>>513の続き

ゆえに、フレッチャー少将が第二段索敵として、
北西海面(280度〜20度、250浬)にSBDを出したのは、
妥当な判断だと評価します。

開度100度の扇形海面を、10機で分担すれば、
1機あたりの担当は10度なので、綿密な索敵網ですし、
進出距離250浬も、日本空母機の行動半径を考慮しており、

「この索敵で敵情を得なければ、日本空母は居ない」
とみなしても良いかと。