一方で山口少将としては
意見具申の際に細かい機数を報告しておらず
単に失念していたのかなとも思ったのですけど

予令から、二航戦で準備されてると一航艦司令部が当然期待できる機数
つまり艦爆36機と艦戦6機で当然に攻撃隊を出すべしと考えていたのではないか
一航艦司令部の頭にはそれだけの機数があるのだから、それ以上の報告は不要
これが彼の考えでしょう

二航戦司令部としては、最低限これだけの直掩があれば攻撃すべしと考えていた、と予測できましょう

また、彼の意見具申から一航艦司令部は上記の攻撃隊の機数を読み取ったでしょう
予令を出していたわけですから

しかしもしその機数に不安を感じて却下したのなら
第四編制の直掩機数以上を準備できるか問い合わせたはずです