>>846の続き

対する日本側は、同じ旗艦被弾→司令部移乗、
更には、三空母同時被弾という”想定外”の事態に対しても、
組織として、適切に機能しているのが分かります。

具体的には、
直ちに次席指揮官の阿部少将が指揮権を継承し、
航空兵力を担当する山口少将に攻撃命令を下し、

多聞丸もそれによく応えて、やりくりが厳しい中、
二度にわたって攻撃隊を出し、きっちりと戦果を収めた。