前スレ >> 972
> >>970
> >民生用エンジンで勝負できる。

> うん、それは事実だろう。たぶん。

> だが、その先の懸念はないのかね?
> その民生用エンジンが、たとえば中国企業にわたった場合、特許なんてガン無視されて
> 「使えそうな技術」を中国製エンジンに転用されるリスクとか。
> これは民生用だけではなく、中国の戦闘機用エンジンにも転用される可能性もある。
> 実際、ロシアがそれで痛い目にあってるわけで。

民生用エンジンのコア技術をコピーしても戦闘機のエンジンはできない。
リバースエンジニアリングで解析した技術を応用して戦闘機エンジンを作るのは、
特許に反しなければ正当な行為だし、違反すれば少なくとも輸出は不可能だ。
それを抑制するためにIHIの利益獲得の機会を奪うことは法治国家では不可能では?

ロシアのデッドコピーもうまくいかない国には、”解析した技術を応用して戦闘機エンジンを作る”のはさらにハードルが高いと思うが、
その対抗策としては、IHIが自社技術で獲得した利益を研究に再投資し技術的アドバンテージを維持することだ。
資本主義の民主主義国家ではこれ以外の選択肢はないと思うが?