>>881
ESPRという計画のエンジンか
このエンジンはコンバインドサイクルエンジンで最終的にはラムジェットに移行する仕組みなのはともかく
ターボファン部分の燃焼室の流量が40kg/s以上もあり、日本が扱えた低バイパス比ターボファンエンジンとしては
最も流量が大きかった

日本は推力5tのXF5からいきなり3倍の15tのXF9になった。何故だ?
と考えがちだが、
XF5のコア部流量25kg/s、ESPRのコア部流量40kg/s、XF9のコア部流量70kg/sなどと考えると
そんな物凄い冒険をしたわけではないと分かる
ただ、ESPRのコア部のエンジンにはアフターバーナーが無いので推力4t台しか出ない

日本はXF5、XF7、ESPRといつまでも4〜6t程度の推力をウロウロしているようにしか見えない間に、
コア部流量で着実に進歩を遂げていたのだ