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>ロシアの発掘資料から検証するソ連軍対関東軍の封印された戦い

グラスノスチ以前でも、ロシア空軍が満州国のどこぞを空襲したという話は無かったはずだよな。
ちなみにロシア空軍は冬戦争でヘルシンキを爆撃してるし、フィンランドはカレリアを取られている。
ソ連軍損害が不明でも『何を失ったか』は自明なのに、何故かフィンランド軍のほうが敢闘したのだと。

ノモンハンで日本は負けた負けたというが、それで日本は何を失ったのか。
ちなみにフィンランドは冬戦争でカレリアを失っている。
カレリアを取ったティモシェンコと何も取れなかったジューコフでは、どっちの評価が高いか。
なおドイツ国防軍が全身全霊かけた対ソ戦の「輝かしい戦果」が判明するのは戦後半世紀を経てから。
けれども何を失い何を得たかというのは、戦時でも明確である。 バグラチオン作戦と大陸打通作戦、
ベルリンに翻る赤旗と南京に翻る日章旗。

ナチスと結んで米英を攻撃した日本は「無条件降伏をしたのに、北方領土を返還しろ」と主張してるのに、
ナチスと結んでソ連を攻撃したフィンランドは「有条件降伏をしたからカレリアを返還しろ」とは言わない。
クリミアは住民投票の結果ロシア領土になったという主張と、北方四島は日本が無条件降伏した結果ロシア領土になったいう主張は、
どちらが正しくてどちらが間違いなのか、あるいは両方間違いなのか両方正しいのか。