明治維新後、最初に制定された軍法には、命令や規則に違反した将校に対する刑罰として、死刑の規定がなかった
(下士官以下の軍人には、当時から死刑の規定があった)
代わりに最高刑とされていたのが、自裁、つまり自殺の強要である
江戸時代の、重罪を犯した武士は、庶民とは違い切腹に処す慣習の名残らしい