フランクリンが廃艦同然って話盛ってない?

http://stanza-citta.com/harpoon/2010/04/06/253
>  元々エセックス級の近代化計画であるSCB27という計画は、
> 1940年代末期の空母10隻態勢の元に検討されたため、合計7隻だけやる予定でありました。
> この当時改装の対象艦は艦の状態が良く、改装予算が抑えられる艦が望ましいとされましたが、
> 某所で述べたようにその中にフランクリンの名前があるのは、注目すべき点と言えます。
>  その他の艦については、戦後稼動していた8隻については、そのうち一隻のみはSCB27改装の改装対象艦とするものの、
> 7隻は第一線空母としての寿命が尽きるまで交替させつつ運用を続ける予定になっていました。
> またバンカーヒルを初めとする残りの艦は、そのままでは新型艦載機の運用が困難であることもあり、
> 何も起こらなければそのまま海軍工廠で錆びて朽ちゆくはずでした。
>
>  朝鮮戦争勃発後にこの情勢が変わり、ローテーションの都合から艦隊空母の勢力を16隻に拡大する事が決定します。
> この際にSCB27改装の対象艦数は1953年までに七隻が拡大され、
> SCB27を実施した状態で完工する予定のオリスカニーを含めて15隻がこの改装を受ける予定となります。
> この後空母勢力が20隻に拡大されたこともあり、さら2二隻を追加改装することも検討されますが、
> これの対象艦がフランクリンとバンカーヒルだとする資料があります。
> FY52以降新造空母の継続建造に目処が立っていたこともあり、
> これ以上エセックス級の改装は必要無しとされて実施には至りませんでした。
>  この決定に伴い、当時第一線で運用されていた6隻のエセックス原型と、
> 練習空母として運用されていたアンティータムもこれ以上の改装は実施しないことになりました。
>
>(中略)
>
>  24隻が竣工したエセックス級の中で、ただ2隻戦後に就役しなかった・改装を受けなかった艦として
> フランクリンとバンカーヒルの両艦は注目されますが、状況によってはSCB27C+SCB125改装の対象になったかも知れず、
> 改装の非対象となった理由については、当時の空母整備の情勢を良く見た上でさらに良く精査する必要がある様に思われます。