トラバント製造工場で、基本的に車体はペラペラの鉄製の骨格にプラスチック製のボディをボンドで留める工程が
あるんですが、年代が下がって行くにつれてボンドの量をケチっててごはんつぶでとめているようなさっかくをおぼえます。

またボディを作る工場では最初はガラス繊維と防水シートを接着するんですが、末期だと羊毛と木材チップを混ぜ混ぜして
それを型の上に防水シートを貼ってからモコモコを流し込んで高温で圧着させて完成!なのですが
同じ型で作っているのに1個ごとに微妙に形が違うのでボディ接着ラインで工員の皆さんがノコギリやノミを駆使して
形を整えるモデラ―めいた作業が追加されていました。