(社説)立法府の責任 加計・森友を忘れるな
2018年7月17日05時00分
(省略)
一方で、加計・森友問題をめぐる野党の審議要求はたなざらしである。
行政を監視する立法府の責任を果たさぬまま、国会を閉じることは許されない。
加計学園の獣医学部新設問題では、愛媛県議会が先週、学園に説明責任を果たすよう求める決議を全会一致で採択した。
県は、学園に約93億円を補助する今治市に対し、約31億円を支援する。
巨額の公金が投じられる学園に、自ら疑念を晴らすよう求めた決議は、国会にとってもひとごとではない。
学園の加計孝太郎理事長は先月、30分足らずのおざなりな記者会見を開いただけで、再度の会見要請を拒んでいる。
(中略)
問題の核心は、いずれも未解明のままだ。加計問題も森友問題も決して終わっていない。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13590143.html

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