日本国債めぐる、かつてないほどの異常事態
市場低迷がもたらしかねない6つの副作用
https://toyokeizai.net/articles/-/228734
かつて、日本国債は証券会社間などで活発に売買されていた金融商品のひとつだ。
ところが、2013年に日本銀行が異次元の金融緩和を始めて以来、
かつては1%弱あった10年物国債の金利も徐々に下げて、今やほぼゼロ%水準を維持している。
利息がほとんど付かなくなった国債を売買しても意味がないから、市場参加者はどんどん減少し、
さらに新たに発行される日本国債の大半は、日本銀行が買い占めてしまう。

そもそも株式市場は、周知のように10年に一度程度は暴落を繰り返しており、次のパニックもいずれまたやってくる。
実際に、2000年以降だけでも「ITバブル崩壊」「リーマンショック」と続いてきた。
そうした株式市場の暴落局面において、一定の収益を確保してくれるのが債券市場の役割。
にもかかわらず、その債券市場を消滅させようとしているのか。
意図的に10年物国債の金利をゼロ%に長期間にわたって据え置く現在の日本の金融政策は、
さまざまな面で不都合な未来を演出してしまうかもしれない。債券市場には債券市場の役割があるからだ。
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黒田「全ての国債を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての国債を、この手で」

国債は借金なんだから消すしかないでしょう。財投もなくなったし債券市場も潰しましょう