巨大絵画と銅像、制作進む=タイ洞窟救出を後世に
(時事通信 2018/07/19-16:20)

タイ北部チェンライの芸術センターで、少年ら13人が洞窟で遭難してから救出され、病院に搬送されるまでの様子を描いた
巨大絵画の制作が進んでいる。
救助活動中に死亡した元海軍特殊部隊員、サマン・クナンさんの銅像も作り、遭難の教訓を後世に伝えていく考えだ。

「英雄」と題された絵は横13メートル、縦3メートル。
サマンさんの肖像を中央に大きく描き、色彩に明暗を用いて遭難から救出までの情景を表している。

地元出身の著名芸術家、チャルムチャイ・コーシッピパットさんが制作を呼び掛け、全国から300人を超す芸術家が参加。
芸術センターのスーウィット館長は「救助活動中に撮影された300枚以上の写真を参考に図柄を決めた。
すべての英雄を紹介したい」と話す。
 
銅像は潜水服を着たサマンさんの足元に、少年らを表す13匹のイノシシが群がるデザイン。制作には約4カ月かかる見通しだ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071900870&;g=int

タイも殉職した元海軍のダイバーを国を挙げて英雄にするというかガチの軍神にする気満々。