>>405
>何もないより試作機でも飛ばしたほうが有利になるのは明らかに見えるけどね。

有利になるなんていうレベルではないことが、春原剛氏の「甦る零戦、国産戦闘機VSF22の攻防」
を読むとよく解ります。

最終的にアメリカに「日本に戦闘機を造る能力ない!」と押し切られない現物を用意する必要があったようです。
他にF-2とF-3の開発時期に大きな間隙が出来るので技術者が他の事業に散逸することを防ぐ目的も
あったそうです。

エンジンはすでにX-2の製造時期に12トンの推力は実現できたそうですが、アメリカの目を誤魔化す目的で
P-1と同じコアにする計画でXF5-1が誕生したそうです。

当時の防衛装備担当の大古さん達のアメリカによる戦闘機開発潰しに対する恐怖は凄いものがあります。

F-3はもうここまで計画が熟成し大きくなったので潰すに潰せない所まで来ていると思います。
これまでに2,000億円以上を費やしていることを、もっと大きな声でいろんな掲示板などで拡散しましょう。W