>>327
> 残念ながらYF-23やF-22が想定してる戦闘速度ではその運動性は発揮できないんだよ
> 速度が速すぎてGが掛かりすぎるからね
> F-22のベクターノズルだって格闘戦ではあまり使われないそうだ

格闘戦の速度は大して変わらないよ
F-22などのステルス戦闘機は格闘戦にならないという主張なら論理的には可能だが
格闘戦の速度が高すぎて運動性は関係ないという君がしている主張は論理的に矛盾している
なぜならば格闘戦となれば最終的には格闘戦に最適の速度、つまり運動性を最大に発揮できる速度になるからだ

ではF-22などのステルス戦闘機は格闘戦にならないという論理的には可能な主張の当否を検討しよう
確かにステルス戦闘機が非ステルス戦闘機と戦いしかもVBRでも先制ミサイル攻撃をして良いというのならば
ステルス戦闘機は非ステルス戦闘機のパイロットやIRセンサーに発見されるよりずっと遠方からAMRAAMなどで先制攻撃し圧倒できるから格闘戦にはならないだろう

だがステルス戦闘機同士ならば目視距離に入るあるいは少なくともIRセンサーで捕捉できる距離まで接近しなければ互いに相手を捕捉できないから攻撃もできない
従って格闘戦に入る可能性は大いにある

またROE(交戦規約)によって相手を目視で確認してからでなければ先制攻撃してはならないという制約(日本の自衛隊やベトナム戦当時のアメリカ空海軍に課されていた制約)があれば
交戦は有視界戦闘なので格闘戦になる可能性が極めて高い

つまりF-22やYF-23でも相手や状況によっては格闘戦になるのだよ
そして格闘戦になれば運動性が最高に発揮できる速度で戦うしかないのだ

格闘戦をしても運動性は関係ないというのは論理的に矛盾した主張なのだよ