FSXの迷走は日本側のちょっとした隙から始まった

FSXは当初は国産、外国機導入、現用機転用の三案を比較して決める
だれもが国産本命だというのは明らかだった

そこにMDとGDの二社が結託してペーパープランの国産と既存機と比較するのはおかしい
俺達にも既存機改装のペーパープランをださせろと言わせてしまったのが迷走のきっかけ
その後はアメリカの議員とかも騒ぎだして迷走してしまった
米大手企業が結託した場合をなめてはいけない

今回、F-3開発で有利な点はLM社とB社の立場が違うこと
LM社は自社の戦闘機を日本に採用させることが最大利益なのだから対立は避けられない
B社は何とか小型軍用機市場に残ることなのだから
日本としては両者が結託しない状況を維持する必要があるのさ
N社はB社とLM社より政治力で劣る
一番良いのB社とN社とは有効関係を保ち最大の難敵てあるLM案を葬りさる

そうして日本主導開発が正式決定するまでは油断してはいけない
F-3が日本が思うような開発がスタートできるなら
多少B社に与えるエサがあっても必要経費みたいなもんだよ
ちょとした油断が思わぬ展開はFSXで経験済み