野党、「18連休」で失速 立民と国民の路線対立露呈
産経 7/21(土) 7:55配信

今通常国会で中央省庁の不祥事が立て続けに起きたにも関わらず、野党は自ら「墓穴」を掘る形で、安倍晋三政権を追い込むチャンスを
逃した。 野党間の足並みの乱れも露呈し、次期国会以降での共闘に早くも暗雲が立ち込めている。

「一人も閣僚のクビを取れなかった。批判を甘んじて受けないといけない」
国民民主党の玉木雄一郎共同代表は20日、国会内で記者団にこう語り、野党の戦果の乏しさを認めた。

国会対応の稚拙さが特に際立ったのは、「18連休」と批判された4〜5月の審議拒否だ。
立憲民主党などの主要野党は、財務事務次官のセクハラ問題に絡めて麻生太郎副総理兼財務相の辞任を求め、論戦を拒み続けた。

自ら提出した法案の審議にすら姿を見せない野党の姿に、世論は冷ややかだった。
5月に入り、玉木氏はインターネット番組で「地元や親からも言われる。『そろそろ(国会に)出たほうがいい』と」と弱音を口にしたほどだ。

自らの手で追及の矛先を鈍らせ続けたことに加え、終盤国会では、衆参それぞれの野党第一会派になった立憲民主党と国民民主党の
路線対立も表面化した。

立憲民主党は徹底抗戦に拘り、国民民主党は「対決より解決」を掲げた。
19日の参院内閣委員会での統合型リゾート施設(IR)実施法案の採決後、国民民主党は与党とともにギャンブル依存症対策に関する
付帯決議を提案したが、他の野党議員からは非難のヤジが飛んだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180721-00000001-san-pol

やはり審議拒否の乱発と18連休は欲張り過ぎた悪手だったよねぇ。
あんな事をやらかした後で「審議が尽くされていない」と言っても国会サボり倒したお前らのせいだろと言われて終わりだし。