>>519
>かつて大学教授と並んで新聞記者は「知識人」として、上から目線で社会や権力を批判する
>特権的な身分を与えられていました。しかし、言論空間の大衆化・民主化が進んだことで、
>こうした「知の身分制」は崩壊しました。

> 経済格差の拡大を批判し「弱者」や「貧困層」に寄り添うなどと言いながら、平均年収1200万円超
>(朝日新聞、2016年)を受け取っていることの正当化は、今やますます難しくなっています。

ここの分析は的確だな。
ネット環境の普及が、言論空間の拡大の著しく貢献したことは間違いないな。
その結果、「今までは見えなかった(見えにくかった)こと」が、ごく普通の若者たちの目に入るようになってしまった。
「知の身分制」を利用したマスコミの都合のよい論調が受け入れられなくなるのも当然といえば当然。