>>853
なるほど、ありがとう
サイズで感覚的に「大型空母」、「中型空母」と分けるのは余り意味があるとは思えないが別に構わないけどね
「正規空母」は帝国海軍が空母の入手履歴という明確な分類基準(個人的には全く賛成できず無意味に近い空母分類法だとは思うが)に基づいた概念と用語なので
それを世界共通の概念・用語が既に存在し日本語の訳語としても存在している「艦隊空母」の意味に転用するのは2重の意味で間違い
つまり
1.正規空母という本来は明確に定義された用語を全く異なる目的と概念を指すのに使うことで混乱を招くから間違いという意味と、
2.艦隊空母という既にある用語とは別の正規空母という用語でほぼ同じ概念をさすのが一つの概念に2つの用語を割り当てることで余計な混乱を招くから間違いだという意味
だと、私としては考えている

前の方は、要するに、赤城や加賀は帝国海軍の定義に基づくこの用語本来の意味では正規空母ではないが、近年の使用法(誤用)に従う限りは両方とも正規空母になるから混乱するじゃないか、ということです
後の方は、要するに「艦隊空母」と「正規空母」という2つの異なる用語があると、両者が指す内容は別物だと少なからずの人々が錯覚して混乱を招くじゃないか、ということです