寄稿 終戦の日を前に
備えるべき有事とは?
尾上定正・元空将
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20180809/pol/00m/010/002000d
 また、ロシアは今年5月、モスクワでの軍事パレードで時速1万キロを超える極超音速新型ミサイル「キンジャル」を一般公開した。
 中国も「極超音速滑空飛翔体(ひしょうたい、HSGV)」の開発実験を繰り返しており、マイク・グリフィン米国防次官(研究・技術担当)
は、中国が既に数千キロ離れた地点を攻撃できる「かなり成熟した」極超音速ミサイルシステムを構築していると指摘し、「現在の
防衛システムでは、これらが向かって来ても検知できない」と警告した。