>>179
>>185が途中で飛んだのう。昭和期は、芸能界をカタギじゃ無ぁ「河原乞食」の世界の
価値観として、反社会的行為でも、今の現在のように芸能事務所解雇や芸能界追放
じゃの、あり得んかったけぇのう。そもそも「芸」たぁ反社会的魅力じゃし、
薬物や恐喝も芸能人ゆえ、情状酌量で許せる寛容性が昭和期にゃあったけぇのう。
医師についての非差別系出身が多いいんは、こっちにも出とるよ。
「近世被差別民と医薬業・再考」
http://www.blhrri.org/old/info/book_guide/kiyou/ronbun/kiyou_0153-01.pdf
学者も長州の穢多先生の記述がネットで出んかったのう。じゃが被差別系の
富裕層は、小作農民と違い労働投資に追われず暇があったけぇ職種の自由性が
あったけぇのう。
まあ、公式文献に残らん地域指導層にゃ被差別系が多かったゆえ、「者」の職種と
云われるんよ。
>>184
一揆鎮圧にも動員された被差別民は、ワザと見逃す温情もあったし、特に
漂泊民の山窩は被差別部落の仲間に加えて社会保護もしとったけぇのう。
取り締まり鎮圧された人らを保護こそ、本来なら権力側のやるべきことじゃが、
国民を縛る東洋社会ゆえの民蔑視の取り締まりじゃし。