日本@名無史さん2017/01/22(日) 10:25:02.94 
341 
6.東ドイツにおけるソ連軍兵士の強姦犯罪 

アントニー・ビーヴァー著・川上洸訳 
『ベルリン陥落1945』 (白水社 2004年8月発行) 

ソ連軍兵士たちは、年齢に関係なく全ての女性をレイプ(=強姦)した。 
彼らの性暴力行為は現代に生きる筆者の想像を超える凶暴さであり、 
明白な【人道に反する罪】である。 

第482頁 
「ダーレム(ベルリン市内)の産院と修道院を兼ねる女子修道院 
【ハウス・ダーレム】では、修道女、若い娘、老女、妊婦、 
出産したばかりの母親が、みんな容赦なく暴行(=レイプ=強姦)された。」 

第602頁 
「ベルリンの二つの主要病院によるレイプ(=強姦)犠牲者の推定数は 
9万5000人ないし13万人。東プロイセン、ボンメルン、シューレージエンでの 
レイプ(=強姦)被害者140万人の死亡率は、ずっと高かったと考えられる。 
全体では少なくともも200万人のドイツ女性がレイプ(=強姦)されたと推定される。 
繰り返しレイプ(=強姦)された人も、過半数とまではいかなくても、かなりの数に 
のぼるようだ。」 

第614頁 
「東プロイセンは、すべての被占領地のなかでいちばん悲惨な目にあった。 
なによりもみじめなのは、(ドイツ本土へ)逃げ遅れた民間人の運命だった。 
大多数の老若女性がソ連での強制労働に駆り立てられた。森林、泥炭地、 
運河で、1日、15時間から16時間もこき使われた。2年間で半数をやや上回る 
死者が出た。生き残った女性の半数近くがレイプ(=強姦)された。 
大多数が結核や性病におかされた。」