>>818
はたらく細胞を見てエボラ出血熱の発症メカニズムが気になったので調べてみた。

まず、エボラウイルスが体内に入るとデコイを作り好中球やキラーT細胞といった免疫システムを撹乱して爆発的に増殖し、血管内皮細胞を集中的に攻撃して内出血を引き起す。
次に、あちこちで起こる内出血を止めようと血小板が全身の血管で凝固し始める「播種性血管内凝固症候群」が起こる。
この時にできる血栓が多臓器不全を引き起こし、さらには血液が凝固因子を使い果たして「炸裂」と呼ばれる全身の穴からの出血が起こるそうな。

…はたらく細胞の擬人化で想像するとなかなかエグい