>>576
いや、タイコ派生だと米DDGからの引継ぎの航空機統制と広報支援任務が入るのよ
こんごう型はAAWだとタイコ派生の流れで言い過ぎってわけじゃない
だが空母の艦載機運用支援と航空統制・目標識別という点で言うと
こんごう型以降はタイコともバーク級フライト1・2の当初想定とも違うのよな

広域捜索は敵高高度目標、ぶっちゃけ触接してくる哨戒機・ASM母機相手の早期警戒と
我が方・友軍航空機の支援ね

タイコはその辺考えてSPY-1を補完する早期警戒レーダー・高高度目標探知に
AN/SPS-49(v)二次元レーダ補助に入れてたでしょ?
俺的には海自でその辺削ったのは、SPY-1Dでのここいらの目標探知・識別能力向上もあるけれど
近距離、要するにER(射程延伸型)でないSM-2主要する防空戦・ASMD強く志向したためとみてるのよな

(海自はより近距離での戦闘展開を志向して、防空中枢となる旗艦の意志決定機能の速度向上を眼目に
多機能レーダの性能設定して要求仕様絞っている、って見方ね
VLSの弾種・搭載セル数設定も、惰性でバークの持ってきているわけではなく、想定交戦圏での射撃速度と必要弾数
想定ミッション内で妥当な範囲で輸入調達可能な数量で設定していると見てる)