>>397
政治的な面実際的な運用とコスト面からは非現実的とはされてる>海自の原潜保有


ただしその上で出された10年位前の将来に向けた提言から端折って見ると、日の丸原潜は

・安全保障環境が激変して日米安保が揺らぐ状況前提想定した際に整備されることが前提
かつ
・「準戦略任務が可能」な「戦略機動展開能力に優れた」「接近阻止・シーコントロール戦力」
と位置付けられてる

コンセプト的にはどちらかというと米というより英露の折衷案に近い
アスチュートの原案のルーツになったハイコンセプト側(SSN20、英版シーウルフ的な構想の
敵SSBN聖域内への攻勢考慮した艦。ボツってコスト重視な軽量従来コンセプトに移って
一部後退したトラファルガーバッチ2コンセプトになり、実際に整備されたアスチュートになってる)
それと露の潜水巡洋艦に近い方向の SSGN だぬ

最後のがなんつーかアレなんだが……
日の丸原潜コンセプトだと、長駆進出考え大洋での対潜戦能力マシマシ、かつ
巡航ミサイル等対地兵器搭載し聖域内突入した上で
対地打撃戦力としての運用想定した 水上・沿海域の脅威排除可能なSSGN なのよ

素で提言見てると日米安保ぶっ壊れた上で日本の安全保障環境が
悪い方向に突っ切ったら、渤海突入とか素で考えてる節があるアレさ加減よ、マジで

(あと政治側が前のめりで現役退役勢が引いてるあたりワロス
同時に「現在の安保環境のまま近い将来想定するなら
原潜整備よりAIP潜に新電池搭載方向で、能力向上しつつ数量増勢がいい」
みたいな提示してた
このあたりいまの方向性だぬ)