第二次世界大戦時の石油備蓄量を調べてるが面白い。

ドイツ開戦時の石油備蓄400〜500万トン
オランダ侵入時の接収70万トン
フランス侵入時の接収300万トン
ベルギー〜フランス戦で150万トン消費
(400〜500)+70+300−150−その他の軍事消費で1941年7月時点でのドイツの石油備蓄550〜600万トン(640万kl〜700万kl ※1トン=1.163kl計算)

日本1941年6月970万kl(海軍軍令部)
日本1941年11月840万kl(企画院)
参考:2017年日本の石油備蓄8104万kl、174日分(国家備蓄+民間備蓄+産油国共同備蓄)
1941年日本の原油生産量28万kl
当時の国力を考えると日本は石油備蓄にかなり力を入れていたと言って良いのではないか。


ちなみに1941年のアメリカの原油生産量は2億2289万kl