>>315
ありがとうございます、有難く頂戴いたします。

笛の音と申しますと、JR東x本サンの社歌1番の歌詞では、
明け行く空に響く笛の音は今を旅立つみんなの思い、だ、そうですが、

車掌が吹く笛の音は、もとはといえば乗降客に対する「もういいですかドア閉めますよ」一種の警告音なんですが、
「クルマのドライバーがクラクションにメッセージが込められるようになれば一人前」と同じく、
ベテランの車掌になると笛の音にメッセージや気遣いが込められるようになります。

車掌の個人差+状況+受け取る駅員側、があるんで、書くのが難しいのですが、
例えば高齢者のお客さんが乗車するときに、
小さく長く♪ピ〜ィィ・・・と吹いたあと、駅員の方に視線を投げれば、
”おじいちゃん、もう乗った?大丈夫?発車するよ?で、駅サン、乗降安全確認よろしく”とか、

今年の夏は暑いですねえ、普通列車で長時間停車があると、
車掌が♪ピッ!と、駅員の方を向いて鋭く短く笛を吹き、
”発車待ちのお客さんが乗ってるのに冷房が効かなくなるからいったんドア閉めるわ、
乗ってくるお客さんがいたらドア開けるから合図よろしく”とかね・・・。