辻政信はちんぴらゴロツキなの?

★数万の日本兵が死傷することになったノモンハン事件(ソ連軍と日本軍の衝突)の作戦立案。辻は敗北の責任を問われなかったばかりか、部下の無駄死を避けるため撤退した現地の指揮官に辻は自殺を強要。 捕虜交換によって戻ってきた将校たちにも自殺を強要。

★辻のでっちあげた偽命令により日本軍によってバターンから移動中の多くの米軍人が過度に疲労・重病化(バターン死の行進)。この虐殺は、戦後、逃亡した辻ではなく、人道主義者の本間雅晴司令官などが戦犯として処刑されることで、その責任を負うこととなった。

★ 戦後のイギリスによる戦犯裁判において、虐殺を命令した辻らは何れも裁判に姿を見せず、虐殺に反対して中止を進言した河村参郎司令官と、やはり虐殺に反対した大石隊長の2名、が現場の指揮官としての虐殺の責任をとられて戦犯として処刑された。

★数々の残虐行為の責任を他の将校(むしろ辻の蛮行に反対した人たち)に押し付けながら、自分はちゃっかり国会議員に。