足柄」は1937年(昭和12年)に英国国王戴冠記念の観艦式のためヨーロッパへ派遣され、往路の4月11日シンガポールに到着する
その折り英国のメディアから「飢えた狼のような」と評され、日本側は「精悍さに対する高評価」と解釈したが、英語において「狼」とは決して良い意味で用いられる形容ではないため、皮肉ではないかとの意見も存在する
また、乗艦したイギリスの新聞記者が「自分は今日はじめて軍艦というものを見た。今まで自分が見てきたのは客船であった」と評しているが、これも本級の戦闘能力の高さを評価したものではなく、
むしろ巡洋艦としての本来の存在意義とは相容れないほどに劣悪な居住性を皮肉ったものと言われる


イギリスは口撃のみならず妙高型を全て撃沈して見せましたとさw