【北海道が危ない 第6部(上)】丸ごと買収された袋小路の集落は今
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_afr1808170009/
 平取町民の一人は「レントコンやセイタカアワダチソウが生え放題になっている。1年に1回は草を刈るには刈るけれど
刈りなげだ」と証言する。別の町民も「まるで雑草畑だ。何を考えているのか分からない」と言う。農地が高く売れるならだ
れが買おうと気にしなかったという住民らも今では不安げだ。

 平取町の農業委員会の関係者にたずねると、「飼料用牧草用地として買収したいという要望を受け入れ、売却を決定し
た」と経緯を説明した。非耕作状態であることは把握しており、「農業生産法人に管理をするよう通知をしている。委員会
はそれ以上手を付けられない」と言葉を濁した。
 「平取町に住んでいる中国人女性が、日本人と結婚して帰化して道内に住む女性に『仲間に入らないか』と誘ってきた。
断ると『日本にいられなくしてやる』とすごんだという。この女性は、他にも数人の帰化した中国出身女性を個別に訪ね、
勧誘しているようだ」

 勧誘を受けた女性が「仲間に入れ」という意味を尋ねても、平取町の女性は説明しなかったという。