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来年の参院選の選挙区情勢を北から書いてきます。

北海道
3人区。立憲民主党が最も強い地域で、2議席を自民と立憲が分け合い、残り1議席を自民と立憲で奪い合う構図。
自民現職の伊藤は80歳の高齢のため引退濃厚。元民進の無所属で現職の小川も不祥事のため引退濃厚。
自民は高橋はるみ知事を出馬させる動きがあるが、そうなれば票が知名度の高い高橋に集中し、自民2人目の候補が票を取られて落選する可能性がある。

岩手
1人区。小沢王国で前回も小沢側近の野党系無所属候補が圧勝したが、今回は元小沢側近で現職の平野達男が自民党から出馬するので接戦が予想される。

宮城
1人区。東北の中では左派が強い地域で前回は民進党候補が当選したが、今回は自民現職の愛知が世襲で強い地盤を持つため、
接戦になるが自民候補が逃げ切ると予想される。

福島
1人区。前回は民進党候補が当選した。おそらく野党は国民民主党が候補を出すと思われるため、共産党は候補を下さないと思われる。
自民現職の森は地元と揉めており公認が遅れたが、野党票が国民と共産で割れれば余裕で当選すると思われる。

山形
1人区。前回は農協が自民から離反し野党系無所属候補が圧勝した。農協票の行方が焦点だが、TPPからアメリカが離脱したため
自民に戻ってくると思われる。