復活のハプスブルク家

http://www6.nhk.or.jp/kokusaihoudou/bs22/index.html
特集
「ハプスブルク騎士団」復活の謎
黒マントをなびかせ、ウィーンの街を闊歩する500人の男たち。
かつてのオーストリア・ハンガリー帝国を率いたハプスブルク家の「騎士団」が現代によみがえった。
メンバーはオーストリアの現役閣僚やハンガリーの副首相、大企業の経営者などそうそうたる名士たち。
騎士団復活の背景には、欧州に押し寄せる難民・移民問題がある。
オスマン帝国と対峙していた第1次世界大戦以前の時代さながら、ハプスブルク家に忠誠を誓う男たちの姿は何を意味するのか。
秘密主義とも言われる騎士団への密着取材をもとに読み解く。

WORLD LOUNGE
サハリンで生き抜いた残留邦人の姿を伝えたい
かつて「樺太」として日本が統治していたサハリンには、戦後から今もなお現地に住み続けている「日本人」が約50人いる。
このサハリンの残留邦人と10年以上向き合い、家族のように付き合い、
写真に収めてきた日本人カメラマンが、サハリンの州都ユジノサハリンスクで写真展を開催した。
こうした残留邦人にスポットが当たるのは、現地では珍しく、写真展は初めての試みだ。
戦争に翻弄され、差別や貧困に苦しみながらも、たくましく生きる姿が数々の笑顔に映し出されている。
写真を通じて残留邦人の姿を未来へ語り継ごうとしたカメラマンの活動や思いを伝える。