ある候補の指示で口止め料支払い選挙法に違反:コーエン元弁護士
Bob Van Voris、Christian Berthelsen、Patricia Hurtado

2018年8月22日 6:22 JST 更新日時 2018年8月22日 7:57 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-21/PDTX4M6K50XV01

 トランプ米大統領の個人弁護士を長く務めてきたマイケル・コーエン被告は21日、
マンハッタンの連邦地裁で、ある大統領候補の指示を受けて違法な寄付行為をした罪を認めた。

 コーエン被告はこの候補が誰だったか明らかにしなかったが、トランプ大統領と推定される。
21日には、2016年大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォート被告に対し、
銀行詐欺などの罪で有罪評決が下されたことから、大統領に二重の打撃となった。

 コーエン被告は有罪答弁の際、自分はある大統領候補の指示で選挙資金法に違反したと陳述。
また同じ候補の指示により、口止め料として13万ドル(現在のレートで約1400万円)を支払い、
その後、この候補から払い戻しを受けたと説明した。コーエン被告はこの候補が誰なのかは明らかに
しなかったが、大統領と不倫関係にあったと主張するポルノ女優「ストーミー・ダニエルズ」こと
ステファニー・クリフォードさんに大統領選の直前に同被告が口止め料を支払い、トランプ氏が払い戻した
という話に一致する。
(以下略)
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トランプ大統領の行く先に暗雲?みたいな雰囲気で、ドル円相場で円高になっている模様。
http://pbs.twimg.com/media/DlJstuEUYAENydK.jpg:large#DlJstuEUYAENydK