>>150
発生=誕生は喜ばしいこと
自己の曖昧化=喪失の恐怖なので忌避すべきこと。

宗教全般に共通する要素として、死後の世界=死後の自己の存在があるように、死の恐怖というのは自己の存在(魂でもゴーストでも何でもいい。とにかく「自分」を定義するもの)
が消滅することへの恐怖なのです。
とは言え、死は避けられないので自己保存の本能のバックアップとして子孫存続の本能が作動する、と。