次期戦闘機「年内に方向性」 防衛相、自民提言受け:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38339590Z21C18A1PP8000/

2030年代に導入する次期戦闘機の開発に関する
自民党の国防関係議員による研究会は29日、国会内で岩屋毅防衛相と会談し、
20年度までに日本企業主導で開発に着手するよう求める提言を手渡した。

岩屋氏は「提言を踏まえつつ一定の方向性を示せるようにしたい」と述べ、
12月中旬の中期防衛力整備計画(中期防)の策定へ議論を進める考えを示した。

選定にあたってコストや将来的な改修のしやすさなどを勘案する意向を伝え「何より大事なのは国内企業がしっかり関与できるかだ」と強調した。

現在のF2戦闘機は30年ごろから退役する。
後継の次期戦闘機について政府は
(1)国産(2)国際共同開発(3)既存機の改修――のいずれかから選ぶ方針だ。