国民の共感って何?

次世代加速器建設の是非 村山斉氏「国際研究拠点に意義」 観山正見氏「国民の共感得られず」
http://www.sankei.com/premium/news/180826/prm1808260014-n1.html
−−私たちの社会や生活に役立つか
「素粒子の世界の研究成果は、私たちの生活にほとんど関係ない。建設に伴う経済効果や雇用創出はあるが、東北地方の持続的な
景気浮揚につながらないのではないか。重要なのは国民が期待を持てる将来が描かれ、消費につながるかどうかだろう。今の説明では
多くの人は夢を描けないと思う」
−−国民の理解は得られるか
「巨費を投じる以上、そんなすごいことをやるならと国民が納得して、わくわく感や期待感を持てないと困る。単にヒッグス粒子の詳細実験が
できるといわれても、国民は共感できない。現時点では全く国民に伝わっていないと思う。それ以前に、国民のほとんどが構想を知らない
のではないか。関心以前の問題だ。実現の大前提は国民の理解を得ることだが努力が足りない」
<みやま・しょうけん>昭和26年、広島県生まれ。京都大大学院理学研究科博士後期課程修了。

広島出身の京大院卒
アカの純粋培養の人かな