ライターを当てよ(2点)

IHIの“ヨイショ記事”を書く日経
http://agora-web.jp/archives/2034449.html
日経の企業報道部 朝田賢治記者の記事ですが、ほとんど捏造に近い提灯記事というか妄想記事です。
この人の名前は覚えておきましょう。よくこんな胡乱な記事を署名で書けますよね。ある意味羨ましい。
ぼくがこんな記事を書けと強要されたら筆を折りますけどね。
まあ、MRJのローンチのときの記事もそうだけど、日本の技術スゲー的な夜郎自大。
それに第二のゼロ戦って、F-2のときも言われたわけですよ。
国産技術によって夢のような戦闘機が開発できると。
ところが、できたのはF-16のデッドコピーです。レーダーの不具合も公式には認めず、
こっそり改修したけどのかなりの年月がかかった。
で、調達数も結構削減されたわけです。
あれは当時の石破長官が悪いという声が未だにあるが役所の力学を知らないたわごとです。
たかが防衛大臣ごときが、反対できるものですか。それが証拠にあれだけ石破氏が反対したP-1の開発は推し進められました。
F-2の調達数が減らされたのは当の空自が失敗作だと認めたからです。
そして防衛省や空自が自画自賛するほど画期的なレーダーやFCSならば、F-15の近代化も国産を使えば良かったが、
それをしなかったわけです。情緒的な国産大好き擁護は贔屓の引き倒しにしかなりません。
ジェット戦闘機のエンジンを一から開発して製品化したことがないのに、サラッとそれを作りました。
日本バンザイと。MRJのローンチのときもそんなはしゃいだ日経の記事がありましたが、全く反省していない。
実績がないメーカーが、米ロを超えた、少なくとも匹敵するエンジンを作れるのだと宣伝するのは工学を知らないのか、
嘘をついているかその両方と思われてもしかたないでしょう。
結局IHIは民間エンジンの下請けとライセンス品しか作った経験がないわけです。
(長いので以下略)
■本日の市ヶ谷の噂■
海自将官OBたちが、米国経由で台湾に日本の潜水艦メーカーOBの斡旋を画策との噂。
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台湾の件は台湾の軍ヲタの妄想だと思ってたが