埋め立て承認 31日撤回へ
08月30日 18時21分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180830/5090004167.html

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県は、あ31日、
埋め立て承認を撤回することを決めました。
撤回により、埋め立て工事は止まるため、国は法的な対抗措置を取る方針です。

アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県の翁長知事は、7月、
埋め立て承認の撤回に向けた手続きを始めることを明らかにしました。

県は、当初、国が埋め立て予定地へ土砂の投入を始めるとしていた、今月17日を前に
撤回する方針でしたが、翁長知事が死去したことや、土砂の投入が延期されたことなどを
踏まえ、副知事のもとで撤回の時期を慎重に検討してきました。

その結果、撤回に向けた必要な手続きが終わったため、県は、翁長知事が生前示した
方針に従うべきだとして、31日、撤回することを決めました。

県は、撤回の根拠として、国が環境保全対策などを県に示さず、工事を実施している
ことなどを挙げるものとみられ、31日午後、富川・謝花両副知事が記者会見して、
詳しい根拠などについて説明する予定です。

撤回によって、辺野古沖での埋め立て工事は止まるため、国は、速やかに撤回の効力を
失わせる申し立てなどの法的な対抗措置を取る方針です。

具体的には裁判所に対し、「承認の撤回」の効力を一時的に失わせる執行停止の
申し立てや、「承認の撤回」の取り消しを求める訴訟などを検討しています。
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明日やるんか。本当にやるんか。ここまで行ったらやるんだろうな。
国と泥沼の訴訟合戦だな。(もう始まってるか)