つまりは88式の開発時に重くしてでも持続射撃能力や水平射撃能力を備える要望がなかったってことや
ドイツ軍みたいに火砲全部再生産でスタートならそりゃ軽カノンと高射砲を一つにまとめるのは合理的だが
そこに野砲がある軍隊で高射砲の対地射撃なんて余技でしかない

そして複葉機の時代の野戦高射砲なんて、そこまで撃つ前に撃墜する計算なのな
ttp://www.warbirds.jp/sudo/artillery/artillery_2_5_4.htm#A5_4_3
現時に於ける最新装備の高射砲隊に於て 敵飛行機一機を撃墜する為に要する弾薬数を 敵機の高度と対比し 且 之に要する砲数を考察するときは概ね左の如くなるべし
高度2kmで28発、4門。1門6発。あまりにも甘い計算だと思うが当時はこんな想定
4kmでも80発で14門だから、1門6発。6発連射で間に合わせるという運用だったわけで
実戦やってだめじゃんになるまでは持続射撃能力なんぞ6発以上あれば間にあうことになってるのだ