>>833
とは言え、そこで枢軸軍の主力をかき集めた奪還艦隊がドイツの反応弾頭ミサイルで壊滅してしまうと、
パナマやカリブ海やルイジアナ以上の損失を日本軍は被りそうなのに、そんな記述は皆無だし。

そこら辺好意的に解釈すると、北の暴風作戦で高海艦隊以外の戦力をすり潰したドイツ海軍にもはや
奪還艦隊を阻止する力は無く、アイスランド沖に集結した奪還艦隊は英本土上陸を待つばかりだった。

そこに突然奪還艦隊の進路上にA-10弾道弾が撃ち込まれ、洋上に巨大な反応弾の原子雲が立ち上る。
そして枢軸軍にヒトラーの最後通告が送られた。

「もし枢軸軍がこのまま英本土上陸を強行するのであれば、上陸地点となる沿岸部及び英国主要部への
 反応弾攻撃も辞さないであろう。 但し奪還作戦を中断した場合はその限りではない」
という内容であった。

もしこのまま奪還作戦を強行した場合、上陸部隊及び英国主要都市は甚大な損害を被るのは確実であり、
その場合枢軸軍も独本土に全面報復反応弾攻撃を行わざるを得なくなる。

そうなると独軍も手持ちの反応弾道ミサイルで欧州や北米の枢軸軍策源地を共倒れ覚悟で叩きに来るので、
例えドイツ本土を反応弾で焼き払ったとしても、枢軸軍(特に英国)の損害は許容しえない物になる。

そして枢軸軍は苦渋の選択の末、奪還作戦を中止し独本土への戦略爆撃強化で戦争を継続したのであった・・

と妄想してみるテスト。