>>384
北電の場合、最近の党規ピーク需要は5000MWに行かない程度になっています。
まあ、泊原発が止まってしまったので、関係各所に節電を強いてこの数字にしているわけですが。
問題は、この発電所の脱落が冬に起きたら、ということなのですが、
真冬になるほうが、全体の電力需要が大きくなって、発電所一つに対する依存度が減り、
ブラックアウト(系統崩壊)を引き起こすリスクは小さくなります。
単純に計算すると、系統需要が4500MWだったとき、
苫東厚真が1550MW程度を占めていたとして、これが脱落したときに
他の発電所のガバナフリー分3%が100MW、北本連絡線分500MW程度が期待でき
あとは揚水発電所の運転等で500MW程度は確保できるでしょうから、
系統の一部停電程度に持ち込むことは出来るのではないでしょうか。
(もちろん止まったところは大迷惑ですよ)