>>687
陸自の部隊は建設工兵に異常に偏って編成されているからかなり異質
工兵旅団は戦闘工兵を中核に編成され、建設工兵は装甲車両と護衛部隊で
身を守って前線に投入される部隊になるが、陸自は教育機関と北海道の施設隊に
わずかに施設作業車があるだけになり、兵員の移動に装甲輸送車両も護衛も無い
骨董品といえる75式装甲ドーザーですら数がなく、後継車両もないままなので
方面隊直轄の貴重な車両になり、あとは大隊本部の指揮車両の82式あたりか
(陸自の施設科は重機に乗って前線に送り込まれるから戦闘工兵といえばそう言えるが)

NATOの編成だと護衛の機械化歩兵大隊、3個戦闘工兵大隊、2個建設工兵大隊
他補助部隊でこの戦闘工兵を中核にした編成は第二次大戦から続いているスタイル