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経済がやばいんじゃろ
US Sanctions Are Pushing Russia to War ロシアを戦争に追いやるアメリカ経済制裁
2018年8月11日
https://www.strategic-culture.org/news/2018/08/11/us-sanctions-pushing-russia-war.html
今週、アメリカ合州国がロシアにしかけた新たな経済制裁の意味は一つしかない。アメリカ支配者が、
ロシア経済を粉砕したがっているのだ。あらゆる定義からして、事実上、ワシントンはロシアに宣戦布告しているのだ。
実施された経済措置は、みかけは抽象的だったり、さほど実効性がなかったりするように見える。エレクトロニクス製品の
対ロシア輸出禁止、金融市場の混乱、株価下落。だが重要な結果は、アメリカ当局が、ロシア社会とロシア国民に
物的損害を与えることが狙いだ。
(ウクライナ紛争に続き)新たに提案した経済制裁は、イギリスに暮らす元二重スパイに対する今年初めの
化学兵器攻撃とされるものでロシアに責任があると“決定”したためだとワシントンは言う。
今、ワシントンは、全く証明されていないイギリスの“決定”を根拠とする経済制裁を提案している
(ロシア経済を破壊することを意図した経済制裁)。提案されている制裁措置は、いつもの個人が保有する
資産凍結を遥かに超えている。ワシントンがしようとしているのは、ロシア経済中核の金融業務に対する攻撃だ。
ロシアのドミトリー・メドベージェフ首相は、この制裁は“経済戦争”に匹敵すると述べた。
次段階の経済制裁には、ロシア国営航空会社アエロフロートの対アメリカ飛行禁止が含まれている。

国際取り引きを阻止することを狙って、ロシア金融システムを攻撃する計画の別の法案が、議会で成立しつつある。
今週のロシアに対する、より激しい経済攻撃の発表で、既にロシア経済は急落している。ルーブルも債権も株も全て急落した。
これはロシアの極めて重要な国益に対する攻撃だ。経済的バルバロッサ作戦だ。
ロシアの極めて重要な国益に対し、徹底的な経済戦争をしかける準備をすることで、
アメリカは、その野卑な行為を全く新しい危険なレベルに進めてしまったのだ。
狂ったアメリカ支配者は、けんか腰の態度で、世界を瀬戸際に追いやりつつある。