ご主人様「ふと思ったんだが、お前、普段は石炭で動いてるが、薪は使えるのか?」

蒸気機関式メイドロボ「使えますけど…ラボに行ってお腹にある釜を交換してもらわないとダメです、あれ鋳物で重いし、お腹が出っ張っちゃうから恥ずかしくて、正直あまり気が進みません。」

ご主人様「ふ〜ん、その方がタヌキみたいになって可愛くなるんじゃないか? 少しは愛嬌も出るだろう。」

蒸気機関式メイドロボ「こんな可愛いメイドロボをつかまえてタヌキ呼ばわりはないでしょ! セクハラですよっ 」

ご主人様「いや、冗談だよ、悪かった(うわぁ、自分で言った)」

ご主人様「ところでものは相談なんだが、ここに芋がある、そして庭には落ち葉がいっぱい落ちているんだ、後は解るな?」

蒸気機関式メイドロボ「私のお腹は焼き芋釜じゃありませんっ!! 」