>>559 >>528
少し調べたが、シーメンスの潜水艦用燃料電池が骨董品のアルカリ型で、
運用に水酸化カリウムを消費するというのは、おそらくガセネタ。
アルカリ型燃料電池を搭載した船舶は、世界初の燃料電池船「ハイドラ」とその眷属しかいない。

 いあ! いあ!
 ふんぐるい むぐるうなふ はいどら るるいえ うがなぐる ふたぐん

※水素燃料だからHydraであって、クトゥルフ神話のHydra(ヒドラ)ではない。念の為。

ドイツ潜水艦は212級の時点でプロトン交換膜形燃料電池(PEMFC)。一般的な固体高分子形燃料電池である。
この高分子膜自体は絶縁物で、水で濡れる事により水素イオンが通過し、酸素極側で水が作られる仕組み。

韓国の潜水艦はこの生成した水の排水システムがまるで役に立っていない。それだけの事。

参考 10年前の防衛省の研究 別紙1の図が要素技術を示して面白い。
http://www.mod.go.jp/atla/research/gaibuhyouka/pdf/AIP_20.pdf
酸素極に生成した水滴はブロアで強制的に電池外に流し飛ばす仕組みを示唆。