米科学誌「サイエンス」が日本の論文不正連発を「嘘の大波」と大特集
撤回論文数トップ10人中5人が日本人

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嘘の大波に飲み込まれる日本


「嘘の大波(TIDE OF LIES)」と題されたその記事は、サイエンスの2018年8月17日号に掲載された。
紙面では見開き2ページに渡り、上述の北斎風の絵が掲載されている。
記事は骨の研究者で医師の佐藤能啓氏を取り上げている。

佐藤能啓氏は、骨折とビタミンなどに関する大規模な臨床試験を行ったとして論文を発表してきた。
佐藤氏の論文はほかの論文にも引用され、骨折予防の治療指針の根拠となっていた。
その論文にデータの捏造、改ざんという研究不正(研究ネカト)があったのだ。