さてにわとり=さんがいるので再掲
にわとりさんの同類だよね・・・
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1 ばーど ★ sage 2018/09/14(金) 21:14:46.34 ID:CAP_USER9
野良ニワトリが集団でうろついているとの情報が寄せられ、高知県中土佐町久礼に向かった。
四万十町との境にある七子峠へ向け、つづら折りに国道56号の久礼坂をぐんぐん進むと、
久礼坂大橋付近から「コケコッコー」と甲高い声が響いてきた。
濃い緑に覆われた道路脇の空き地にニワトリたちはいた。15羽ほどはいるだろうか。
近づくとこちらを警戒してか、山肌や木の枝へ走り去って鈴なりになってこちらを見ている。
一帯は山間を貫く国道の峠道で付近に民家はない。
なぜこんなところにニワトリの大群がいるの?
「1年ほど前からでしょうか。数羽いるなあ、誰かが捨てたのかなあ、という感じで眺めてはいたのですが」。
案内してくれた中土佐町役場の小松賢介さんも首をかしげる。
農家では庭先でニワトリを飼育し、老いたニワトリは絞めて食べることもかつては多かった。
小松さんは「最近は絞めた経験がない若い世代も多く、殺すのを嫌がって捨ててしまうのでは」と推測する。
餌をやる近隣住民もおり、「名所」になっている。写真を撮っていると、町内に住む女性3人が寄ってきて
ボウルに入れた米粒や水を与え始めた。女性の一人は「心配でつい見に来てしまう。餌は毎日換えに来ています」。
住民の心配をよそに、ニワトリたちは山肌でミミズやコオロギをついばむなど「自活」に余念がない。
次第に人影に慣れてきたのか、木の枝から飛び降り、空き地を闊歩(かっぽ)する姿も見られた。