米朝VS.軍産

トランプと金正恩は、今回の会談はやめにして軍産の圧力をかわす為「6か国協議」で朝鮮半島非核化の協議を進めることで一致した。
従来の金正恩なら「売り言葉に買い言葉」で会合を平に拒否しトランプを罵倒するところだが出来レースだから猫をかぶっている。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h30/jiji180525_1250.html
米朝首脳会談はトランプにとってはアメリカの主導権を軍産複合体から取り戻す為の手段であり、
半島の非核化と同時の在韓米軍(軍産)と将来の在日米軍撤退はトランプの対軍産勝利である。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h30/jiji180605_1251.html
金正恩の前で「米韓合同軍事演習廃止」と将来の「在韓米軍撤退」を決めたことは軍産複合体に対する「トランプの大いなる勝利」である。
敗者軍産の傘下にあるアメリカと日本のマスコミがトランプを非難するのは当然である。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h30/jiji180613_1253.html


米中VS.軍産

誰の目にも明らかな米中貿易戦争は、実は米中パートナーシップの余興である。
対立する米中が、世界の目をくらませながら、実はアジアの政治・経済覇権を共有する方向に進んでいる。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h30/jiji180620_1255.html
例えばトランプが米中貿易戦争で追い込もうとしている相手は中国ではなくトランプの内戦相手の中国進出米主要産業であるなど、
一見あり得ないような話だが読んでみると合点がいく内容になっている。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h30/jiji180802_1264.html
トランプは対中関税政策で中国の対米需要を激減し不良国営企業を壊滅に追いやろうとしている。
習近平はアメリカの保護主義は世界に対する侵略的挑戦であると対トランプ批判の声を大にしているが本音ではトランプに感謝している。
http://www.chokugen.com/opinion/backnumber/h30/jiji180713_1260.html