防衛大臣記者会見
日時平成30年10月5日(12:00〜12:39)   一部抜粋

Q:先日、米国でアーミテージさんやジョセフ・ナイさんが、以前にも出されていますけれども、
  新たなレポートを提出されて、自衛隊に対して統合司令部の創設を提言されていたのですけれども、
  統合司令部の創設は、自民党の提言にもあったと思うのですが、これについては、大臣いかがお考えでしょうか。

A:定番になっているアーミテージ・ナイ報告でございますが、知日派の御両人が有識者という立場から執筆されたものですから、
  参考にはさせていただきたいと思いますけれども、それについて逐一論評することは差し控えさせていただきたいと思います。

Q:報告自体に論評することは求めてないのですけれども、自衛隊の統合司令部の創設というのは自民党内でも議論もありましたし、
  一般的に検討されている事項だと思うので、大臣の御所見をお願いします。

A:自民党の提言も含めて、あるいはこういった有識者から発せられた御意見も含めて参考にさせていただいて、
  これから年末に予定されている大綱・中期防をしっかり作り上げていきたいと思っております。

>Q:オーストラリアとの「2+2」についてですが、関連での応答
Q:関連ですが、そういう円滑化協定も含めて、日豪関係が強化されることは日本の安全保障にとってどういう意義があるとお考えでしょうか。

A:わが国は太平洋のみならず、インド太平洋全体をにらんで安全保障の戦略を作っていこうとしているわけですから、
  その中におけるオーストラリアというのは非常に重要な国だというふうに思いますので、
  日豪関係が更に緊密になり強化されることによって、インド太平洋構想というものも更に前進させることができるようになるというふうに思っております。


>わが国は太平洋のみならず、インド太平洋全体をにらんで安全保障の戦略を作っていこうとしているわけですから、
このインド太平洋全体を睨んだ安保戦略を構築して「いこう」している
これって重要な箇所だよね
「いこうとしている」と現在進行形 未来形のなのがイイ