中国の陸上基地におけるJ-15の訓練の様子が公開
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-10-11/doc-ihmhafiq9859944.shtml
PL-12 AAMを連続発射している様子も報じられた 。
遼寧がドック入り中も、艦載戦闘機の訓練は陸上基地で継続して行われている。
中国が建設した空母艦載機用の陸上訓練施設は アジア最初で、世界でも三番目の存在。
2008年に起工され、2012年に第一段階の工事が完了し、訓練が開始。
同年末にはJ-15 のパイロット第一陣5名が訓練飛行を開始。
基地では、遼寧での発着艦を完全再現できるスキージャンプ甲板や着艦甲板(アレスティングワイヤや空母と同じ甲板塗装も再現) で訓練を実施。
なお、この建設は困難が多く、特に零下20度以下では多くの作業員が凍傷になり工事が中断、完成までに4〜5年を 要している 2016年には二条のカタパルト施設の建設が確認された。
電磁式と蒸気式の二種類のカタパルトが存在するのは、003型空母の建造 を見越した評価・実証テストの役割を果たしているとみられている。