同じく電車屋の手前味噌ですが、
「本当に電車が動けなくなる前に止めて安全を確保する」ことは、わかってやってください。

レールのてっぺんを「踏面」といいますが、
「踏面」上5センチまで冠水すれば、運行規程上、というか、どんな最新鋭の電車でも動けなくなります。
「踏面」どころか、電車の床下機器が水没すれば、水が引いても工場入り、下手すりゃ電車はオシャカになります。

(余談ですが、ユーチューブで完全に冠水した雨期の軌道を走るフィリピン国鉄列車の動画を見たときには、
日本じゃJRサンだろうが民鉄だろうが絶対に走らせないだろ、と、驚倒というか呆れるというか)

ハザードマップなどで冠水被害が予想される低地の駅には絶対に電車を留置せず、
高台の駅、あるいは車両区(電車の車庫)にあらかじめ電車を引き揚げておくとかするのですが、

・・・駅員ですか?よほどでない限り駅にとどまり、施設・設備・構内線路の安全を見守ります。
カップラーメン食いつつ・・・。